HOME > 秋田県の和牛ブランド一覧 >三梨牛(みつなしぎゅう)
三梨牛は秋田の豊かな自然の中でのんびりと大事に育てられています。
三梨牛が飼育されるようになったのは昭和26年ごろからだと言われています。
その後、昭和33年には肉用の牛として育てられることになりました。
昭和37年には高級肉が求められるようになり、飼育の技術向上、
及び規模の拡大が始まります。
その後昭和41年には肉質が良く、大変美味しいことが評価され、
「三梨牛」としての銘柄認定を受けることができました。
三梨牛の美味しさの秘密はやはりその餌にあるようです。
稲藁、乾草、そのほか22種類に及ぶ良質な飼料を混ぜ合わせ、
自家配合の濃厚飼料を与えています。この飼料は「三梨飼料」と呼ばれます。
濃厚飼料と言えば、牛を太らせるための餌だと考えがちですが、
この「三梨飼料」は小麦、大麦、ふすまなどが豊富に含まれており、
そのおかげで牛の消化を助け、胃腸に負担をかけない飼料となっています。
三梨牛はわずか14軒の農家が育てるのみ、という大変貴重な最高級肉です。
非常に規模が小さく、またその肉は秋田県内で消費されてしまいますので、
他府県に出荷する予定はゼロに等しいのです。
黒毛和種
4等級以上
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